人権週間などでは、人権ポスターを募集しているときがあります。
ここでは、人権ポスターの書き方とは?人権ポスターのデザインを決める方法とは?についてご紹介します。
人権ポスターの書き方とは?
ここでは、人権ポスターの書き方についてご紹介します。
人権ポスターのいくつかの図案を書いてみる
まず、ノートなどにいくつか図案を書いてみましょう。
どうしても人権ポスターの図案が思い付かないときは、ネットで「人権 ポスター」で検索すると、過去の人権ポスターが出てくるため参考にしましょう。
なお、過去の人権ポスターを模倣して書くと盗作になるため注意しましょう。
人権ポスターを書くときに、参考にするくらいにしましょう。
図案を画用紙にいきなり書けば、何回も書き直すようになったりして、線のあとが付くため汚い仕上がりになります。
図案が決定するまでは、ノートなどに書いてみましょう。
人権ポスターの図案を書くときは、可能な限り色数を少なくするのがおすすめです。
図案は2色~5色で書けるものにしてください。
人権ポスターは、見たときにすぐに目に付く必要があります。
少ない色数の方が、仕上がりがはっきりしたものになり、目に付くようになります。
絵が得意でないような人は、上級クラスの人権ポスターを書くのはおすすめではありません。
少ない色数のものを書くようにしましょう。
画用紙に下書きする
図案が決定すれば、画用紙に下書きをします。
鉛筆の線が色を塗った後にわからない程度の濃さで書きましょう。
濃さがこの程度であれば、跡が消しゴムで消しても残らなく、ボロボロに画用紙もなりません。
人権ポスターに書く図案の直線の箇所は定規を使って書いて、円の箇所はコンパスを使って書きましょう。
このようにすれば、図案がくっきりして、仕上がりが目に付くようになります。
画用紙に穴がコンパスの針で開くときは、コップの底などをコンパスの代わりに使うのもいいでしょう。
せっかくきれいな図案になっていても、文字の箇所がずれたり、バラバラの大きさであったりすれば全く意味がありません。
そのため、字を書くときは、2本の線を定規を使って引いて、ピッタリこの線に文字が収まるように書きましょう。
文字の大きさが揃うと、きれいな人権ポスターになります。
人権ポスターのデザインを決める方法とは?
人権ポスターを書くときに、デザインがなかなか決まらないような人もいるのではないでしょうか。
このような人は、基本的にデザインのボキャブラリーがないようなときがほとんどです。
絵を書くことが普段から得意でなく、絵を見たり書いたりすることをほとんどしない人ほど、基本的に絵に触れていないので、デザインがなかなか決まらなくなります。
人権ポスターのデザインを決めるためには、参考になるようなデザインを多く見ましょう。
しかし、美術館に行って多くいい絵を見る必要はありません。
わざわざ美術館に行かなくても、ネットを利用すると、参考になるようなデザインがいろいろあります。
例えば、人権ポスターを書くときは、ネットの検索サイトで「人権 ポスター」と入力して、「画像」を表示される項目として設定してみましょう。
そうすれば、人権ポスターに関係するものがいろいろ表示されるでしょう。
人権ポスターのデザインで困ったときは、このように表示される人権ポスターを参考にして、デザインのボキャブラリーを多くすることがおすすめです。
当然ですが、表示された人権ポスターのデザインをそのまま模倣するのは駄目です。
基本的に、人権ポスターを書くときの参考にしましょう。
例えば、この書体は目に付くのでいい、このような配色にすれば表現が良くなる、真ん中に大きく書いた方がインパクトは大きい、などというように、自分が書く人権ポスターにも使えそうなことを記憶しておいて参考にしましょう。
人権ポスターを書くときは、参考になるような人権ポスターを多く見ているうちにこのように自分は書こうというように、ちょっとイメージが沸いてくるでしょう。
このようになれば、あとは、軽く鉛筆などで下書きして、絵を書く作業を行うのみです。
絵の具を塗るのが得意でないときは、アクリルやポスターカラー、あるいはクレヨンや色鉛筆を使って書いてもいいでしょう。
このときは、前もって学校に使ってもいいか確認することが必要です。
しかし、夏休みの宿題の注意書きとして「絵の具だけ可」などがなければ、問題に特になることは多くないでしょう。
そのため、画材として自分が使いやすいものを使うことも、ストレスなく人権ポスターを書くときは大切です。
人権ポスターを書くときは、ぜひ、試してみましょう。
人権標語の作り方