夏休みのポスターがうまくなる4つのポイント

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夏休みの宿題のうち、毎年後回しにしがちで、ギリギリになって慌てて日が多いのが、「夏休みのポスター」です。絵が得意な人は簡単かもしれませんが、そこまで得意ではない人は、どうすればいいのかわからない方も多いと思います。今回は、そんな夏休みのポスターを描くときの、ここを押さえておけばスムーズに書ける、というポイントを紹介します。

下書きするときのポイント

いきなり絵の具で塗り始めるのではなく、鉛筆で下書きすることから始めましょう。
その時に、注意しないといけないのは、「極力力を入れずに軽く書く」ということです。あまり強く書きすぎると、画用紙に鉛筆の跡が残り、せっかくの作品が台無しです。
また、鉛筆の種類も重要で、HBやHの鉛筆よりも、Bや2Bなど、芯の柔らかい鉛筆で書くと書きやすくなります。
色を塗るとき、アクリル絵の具であれば多少鉛筆の跡が残っていても上から消すことができますが、水彩絵の具の場合は、上から塗っても鉛筆の跡が透けてしまうので、力加減を注意しましょう。

配置を考えるときのポイント

ポスターには、大きく分けると「文字」と「イラスト」をかくと思います。
そして、多くの人がメインキャラクター(人、または動物等)をかくと思いますが、その時のワンポイントアドバイスです。

1.あえて、斜めにかいてみる

多くの人がまっすぐ立っている、正面向きの絵を描くことが多いので、あえて斜めにしてみたり、横向きにしてみると、個性も出て、おすすめです。飛んだり跳ねたりしている、動きが出るように書いてみると、さらにインパクトUPです。

2.遠近法を使う

遠近法といっても、難しく考えず、近くにあるものはより大きく、遠くにあるものは小さく描く。これを意識するだけで大丈夫です。例えば、横断歩道を渡るときの絵を書く場合、道路を渡っている人を大きく、後ろの方で見えている信号機は小さく書く、これぐらいで大丈夫です。

文字を書くときのポイント

いきなり手書きで文字を書き始めるとバランスが難しいですが、スマホに描きたい文字を入力して、それをズームして、見ながら書くと簡単できれいに書けます。もっときれいに書きたい人は、文字をパソコンで印刷して、なぞって書く、という方法もありますが、少しめんどくさいので、スマホの画面をズームして、それを横に置いて書くだけでもきれいに書けると思います。
このときの注意としては、なるべく文字の幅は統一させること、直線の部分は定規を引くとよりきれいに見えるようになります。

色を塗るときのポイント

1背景から塗る

まずは、面積の大きな背景から塗っていきましょう。
背景がぬれれば、順番に細かいところは塗っていきます。そして、色を塗るときは机などを汚さないように、新聞紙などを下に敷いておくと良いです。
塗るときのポイントとして、作品を回しながら塗ると塗りやすいです。特に、右利きの人は左側から塗る、左利きの人は右側から塗ると、手が汚れなくてお勧めです。

2.文字を塗る

文字を塗るときは、文字のアウトラインを塗ってから、内側を塗るようにしましょう。また、それだけでは文字が見えにくい場合、違う色で縁取りすると、はっきり見えるようになります。

 

いかがでしたでしょうか。
今回は、ポスターの書き方のポイントを紹介しましたが、ポスターを書くにあたって、絶対にこうやらないといけないという決まりはありません。
一番大切なのは、あなたがやりやすい方法で、楽しみながらポスターをかいてくれることです。

最後にもう一つアドバイスすると、例えば「車」をかくとき、頭の中で想像しながら書くよりも、パソコンやスマホで車を検索し、その絵を見ながら書く方が、圧倒的にきれいに、そして早く書けると思いますので、ぜひ試してみて下さい。

夏休みのポスターがうまくなる4つのポイント

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